県政報告　2023年9月号

今年の夏は過去にない猛暑、さらに異常気象となりました。平均気温が最高に、そして台風6号,7号と連続発生し、各地に甚大な被害を与えました。被災されたみなさまにお見舞い申し上げると共に、一日も早く復旧されますことをお祈りいたします。

また、この気象で「フェーン現象」が発生し、熱中症が多く発生し、農業においては雨が降らず、農畜産物に甚大な被害が出ました。これからはこれが異常ではなく絶えず猛暑異常の状態であると認識し対応策を考える必要があると認識すべきです。

アフターコロナにおいては各地で4年ぶりの行事や催しが戻ってきました。お盆の8月13日に関市民花火大会、15日津保川花火大会と予定されていましたが、あいにく台風7号の影響で延期日も中止となりました。しかしながら、秋の開催を検討されているとか、期待したいものです。

14日武芸川ふるさと夏まつり花火大会が開催されました。当日、おじゃましましたが、4年ぶりということで駐車場は満杯で、花火が始まっても道路は見物客で長蛇の列となり、交通渋滞も発生していました。

さて、相変わらずの物価高に歯止めが掛かりません。円安をはじめ、材料、燃料、人件費が2割から3割超えとなっています。特に日常の生活に不可欠な電気、ガス、ガソリン代は右肩上がりと深刻な状況です。政府はこれらの生活必需品については、9月末から12月末まで補助金助成を延長するとのことですが、当然だと考えます。岐阜県議会としてもこの点についても本格的に活動しています。

世界農業遺産である「清流長良川の鮎」が大ピンチです。小魚を主食とする外来種コグチバスが大量発生しており、この対応に四苦八苦しています。現在でも岐阜県全体の課題と考え、岐阜県全市町村や漁協など関係者と早期駆除に向けて日々対応しております。また、後に報告いたします「農村委員会」常任委員会においても県内視察を行い、現場主義の観点から「課題とその対策」に傾注してまいります。

最後に関市市長選についてです。尾関市政が3期12年で終わり、新たな市長が誕生します。尾関市長におかれましては、市民の意見をしっかり聞かれ、関市民の幸せ、関市発展に格別のご尽力をされました。特に財政の健全化、ふるさと納税については全国でも最上級であり、政策手腕の高さを発揮されました。心から感謝申し上げます。

きたる関市長選挙は8年ぶりの選挙戦となり、たいへん重要な関市のリーダーを選ぶことになります。関市民の皆様は投票に行かれ、どの候補者がどの様な政策を提案しているか、しっかりと確認され、信頼出来る市長を誕生させてください。

まだまだ、残暑きびして日々です。ご自愛されご健康でお過ごしください。

【8月22日】

小瀬鵜飼を家族で満喫しました。

一千有余年の古式伝統魚法の小瀬鵜飼に行って来ました。

台風の影響もあり久しぶりの開催でした。岩佐昌秋、足立太一両鵜匠と観客約８０人４雙で鵜飼が鮮やかに鮎を摂る様子を観賞しました。🐟

【8月5日】

中農地区神社関係者大会INSEKI

講演　(支部長)　栗山裕久氏　「人生の節目には、神社でご祈祷を」

講演　(関市西田原出身)　神谷哲朗氏　「健康長寿のまちづくり」

【7月31日】

関市下有知　龍泰寺マルシェ

宮本覚道住職が仏教が身近なものにと本堂を開放して

毎月第４土日開催！

【7月15日】

関市下之保多良木血野　現地査察

２０数年来から放置してある廃材置場

産業廃棄物不法投棄の疑いあり、地元の住民立ち会いを頂き説明をお聞きしました。

現在、岐阜県環境生活部と対策を検討しています。下には民家もあり、高澤観音進入路沿でもある為危険性があります。

【6月29日】

 令和5年第3回岐阜県議会定例会

つぎの質疑をさせて頂きました。

1 県営都市公園の魅力向上と情報発信について

2 県の子育て支援策について

(1) 岐阜県少子化対策基本計画に基づく子育て支援策について

(2) 病児・病後児保育に対する支援について

【6月4日】

かやの木芸術舞踊学園　第５３回発表会

関地区発表会　関市文化会館

お祝いの挨拶をさせて頂きました。関市消防団操法大会がありましたから消防服でお邪魔しました。

いずれの作品披露は素晴らしく感動しました。会場は満員でずっと拍手喝采でした。