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県政報告 2024年1月号



新年ごあいさつ

明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 

県民の皆さまの日常生活をはじめ医療・介護の現場や、飲食業、観光・宿泊など幅広い分野に影響をおよぼした新型ロナウイルス感染症は感染症法においては5類に移行し、各種行事やイベントなどコロナ禍前の状態へもどりつつありまそして景気回復への期待も大変高まっております。

その一方で、原油や天然ガスなどの資源価格の上昇や物価の高騰、円安の影響などにより、県民の皆さまの不安や負担が相変わらず続いている状況です。

 

これらの課題に対応するためには、議会と行政が連携し、各施策を着実に推進する必要があります。また、県民の声を市政に反映させるため、議会の果たす役割である予算・条例等の議案を適正に審議するとともに議会に課せられているチェック機能や政策立案能力を一層高め、今後も県政の発展に全力を尽くしてまいりたいと存じます。

 

県民の皆さまには、本年も引き続き相変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、県民の皆さまのご健康とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。


【12月26日】

お礼の手紙頂きました。 

沢山頂きますが一部紹介させて頂きます。

長い間困って見えた道路の法面の除草と防草対策シートをはれました。

関市役所関係職員に感謝します。

 

「徹底現場主義が私のモットーです」

このようなお礼の手紙を頂くのは議員冥利につきます。これからもどんどん要望してください。必ずお応えします。

 

【12月17日】

第24回関市各界作品展 せきまちギャラリーにて23日まで

故石原ミチオ先生はじめ沢山のお弟子さんを持つ各界の先生方の素晴らしい作品です。即売もあります。魅力いっぱいです。

是非、足を運んで下さい。

 


【12月15日】

令和5年度岐阜県議会第5回 一般質問

つぎの質疑をさせて頂きました。

 

1 物価高騰の影響を受ける県民の暮らしを守る施策について

 (1) 子育て世帯に対する支援について

 (2) 中小企業に対する支援について

2 医療人材の確保等について

 (1) 医師確保及び地域偏在是正対策について

 (2) 看護師確保対策について

3 近年の課題に対する農業振興施策について

 (1) 気候変動に対応した技術開発について

 (2) 中小規模の農業者への支援について

 

答弁は以下の通り。

1 物価高騰の影響を受ける県民の暮らしを守る施策について

 (1) 子育て世帯に対する支援について

答弁 子ども・女性局長

県では、令和4年度から、物価高騰の影響を受ける子育て世帯への支援策として、私立保育所等にかかる光熱費、給食費、送迎バス利用料の値上げ相当額が保護者へ転嫁されることがないよう支援を行っております。 実際に、経費節減の努力を続けておられる保育所等からも、 値上げを回避できたとの声をいただいているところです。

しかしながら、今も物価の高騰が続いていることから、今議会におきまして、令和6年3月末まで支援期間を延長できるよう、 補正予算の議案を上程しております。

また、物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯に対し、国の保育料無償化の対象範囲を超える一部世帯への保育料等の支援を行うほか、中学3年生に対する3万円の高校就学等準備金、第2子以降を出産された方への10万円の祝金の支給など、県独自の直接的な経済支援を行っております。

今後とも物価の動向を注視するとともに、 他県の状況なども参考にしながら必要な支援を検討してまいります。

 

1 物価高騰の影響を受ける県民の暮らしを守る施策について

 (2) 中小企業に対する支援についてについて、

答弁 商工労働部長

人手不足や物価高騰が続く中、 人材確保と資金繰りの支援は重要であり、 中小企業の賃上げの後押しにもつながると考えています。

そのため、まずは人材面の支援として、若者、女性、高齢者、障がい者、外国人など幅広い人材の就労促進、 成長産業人材やデジタル人材の育成、 専門人材のマッチングなど、幅広い支援を実施しています。 加えて、後継者育成や事業承継では、 商工会や産業経済振興センターに相談窓口を設置しております。 また、 事業承継 引継ぎ支援センターでは、今年度これまでに約4,000件の診断と新たに約300件の相談を受け、 51件の事業承継が行われています。

次に資金面については、いわゆる「民間ゼロゼロ融資」 の借換え需要などに対応する「伴走支援型借換資金」 により支援しているところです。 厳しい状況が続く中で多くの借り入れ需要がある中、 先の9月補正予算で増額を行い、 11月までに1,270件、 約270億円の融資を実施しています。 今後も、経済状況や事業者の声などを踏まえ、必要な支援を行ってまいります。 

 

2 医療人材の確保等について

 (1) 医師確保及び地域偏在是正対策について

答弁 健康福祉部長

県では、 岐阜県医師確保計画に基づき、 今年度末の県全体の医師数の目標を4,553人として取組みを進めてまいりました。

その結果、医師数は、推計で4,629人と目標を達成するものの、医師偏在指標によると、依然医師少数県となっております。 また、 特に、西濃及び飛騨圏域は医師少数区域であり、状況に改善が見られないことから、引き続き、 医師偏在の解消に向けた対策が必要です。

施設へのこのため、医師少数県からの脱却を目指し、 岐阜大学と連携して地域枠の定員を維持するとともに、 初期臨床研修医や専門医を目指す専攻医の確保を目的とし、県内研修病院の合同説明会を開催するなど、県内外から医師の確保を図ってまいります。

また、地域偏在の解消に向け、 医学生修学資金の利用者に一定期間、 医師多数区域である岐阜圏域以外での勤務を義務付けるとともに、地域枠のうち過疎地域などの出身者が地元で勤務する 「地域医療コース」 利用者の確保を図るほか、 へき地等で活躍する医師を志す人材発掘のため、 高校生等を対象に現地セミナーなどを実施してまいります。

 

 

2 医療人材の確保等について

 (2) 看護師確保対策について

答弁 健康福祉部長

県では、看護師確保対策として、 「新規育成」「離職防止」 及び 「復職支援」 を三本柱に、取組みを進めております。

「まず 「新規育成」 では、県立看護大卒業生の県内就業率が、 令和4年度は57.1%と低いことから、 今年度、県内就業を条件とした推薦入試の定員増に加え、県内で就業する学生への給付型奨学金を開始しました。 また、 看護師等養成所や新たに実習生を受け入れる施設への補助のほか、 中高生の看護体験、学校での看護の出前授業などを行い、 すそ野拡大を図っています。

次に 「離職防止」 としては、 知識と臨床現場とのギャップから離職につながりやすい新人看護師へのメンタルヘルスサポートを行うほか、仕事と子育ての両立に向け、院内保育所の設置や運営に対する補助を行っています。

更に 「復職支援」 では、県ナースセンターでの無料職業紹介や潜在看護師の再就業に必要な技術研修を行っております。

今後もこうした取組みを通じて、 看護師確保を図ってまいります。

 

3 近年の課題に対する農業振興施策について

 (1) 気候変動に対応した技術開発について

答井 農政部長

高温をはじめとする昨今の異常気象に伴い、 農作物の生育不良や品質低下、病気や害虫の被害が顕在化しています。 このため、県では、将来の気候変動を見据えて戦略的に研究を進めております。

これまでに、水稲では高温に強く、台風でも倒れにくい新品種「清流のめぐみ」を開発し、昨年から本格的な作付けが開始されました。 また、 夏秋トマトでは高温でも実が付きやすく割れにくい品種の栽培技術を確立し、本品種への切替が進められています。

加えて、イチゴでは高温下で葉の奇形などの生育不良が増加するため、ミストによるハウス内の冷却技術の確立を、 カキとリンゴでは高温下でも色づきしやすい品種の選定などを行っております。

さらに、天候不順や台風時には、水稲でいもち病や穂のまま発芽する被害が増加するため、県が開発したハツシモなどで、 これらを軽減する品種の改良に取り組んでおります。

今後も、現場の課題を拾い上げながら技術開発を順次進め、生産現場へ導入し普及してまいります。

 

3 近年の課題に対する農業振興施策について

 (2) 中小規模の農業者への支援について

答弁 農政部長

本年4月に施行された農業経営基盤強化促進法の改正では、地域計画に、 認定農業者以外の中小規模の経営体も、 新たに担い手として位置付けることが可能となり、 加えて、計画の達成に向けた支援対象が、 中小規模の経営体にも拡大されました。

このため、計画を策定する市町村が、 担い手として中小規模の経営体も位置付けるよう、 農林事務所がリーダーとなって、 農業委員会や農協などと推進チームを編成し、早期の策定に向けて支援を行っております。

今後は、この地域計画に基づき、農地の集積、 集約化を進めるとともに、 必要となる農業機械の導入を支援してまいります。

また、農地の集積、 集約化が困難な中山間地域においては、 リモコン草刈機やドローンなどを共同利用するスマート農業機械の導入に向け県補助事業により支援し、経営規模に関わらず農業経営を継続できる取組みを進めてまいります。

 


【12月10日】

第39回関市民元旦サッカー大会開会式

(木村龍己関市サッカー協会長)

51チームが各4クラスのそれぞれ、元旦の優勝めざして競います。

 

【12月8日】

武芸川幼稚園「クリスマス学習発表会」

ゆき組、そら組、はな組そしてはな組の全園児が元気ハツラツ、歌って踊って健やか成長に保護者家族らから拍手と笑顔が溢れいました。

「子供とお年寄りの笑顔は地域の宝」子供を保護者家族を中心に社会全体に健やかに育てよう。

 


【12月3日】

関市テニス協会主催 中池テニスコート創設50周年記念イベント

鈴木貴男プロのテニスクリニック(元日本選手権優勝者)

子供から大人、男女皆さんがトッププロのレッスンを熱心に受けました。

 

【12月3日】

上之保ゆずまつり

4年ぶりの開催で凄い賑わいです。

 

 


【12月2日】

JAめぐみの合併20周年記念式典

功労者、功労団体表彰の後、関高校家庭科クラブの皆さん「米消費拡大の為の米粉加工品の製品研究発表がありました。

その後に浅尾美和さんのトークショーがありました。