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県政報告 2025年9月号

 夏の甲子園「県岐商 感動を有難う」

 

この夏、県岐商が 16年ぶりに甲子園ベスト4という快挙を成し遂げました。 全国の舞台で堂々と戦う選手たちの姿は、 県民に大きな誇りと感動を与えるとともに、 「岐阜の若者も全国に挑み、結果を残せる」という確かな自信をもたらしました。

甲子園での一勝一勝は、単なるスポーツの結果を超え、地域の人々の心をひとつにまとめる力を持っていました。 応援する保護者、 OB、 地域住民、 そして県民全体が、試合のたびに一体となり声援を送ったことは、地域社会の絆を深める大きな契機となりました。 これは、地域づくりにおいて非常に重要な要素であり、スポーツが持つ社会的な力を改めて実感させるものです。

 

とりわけ注目すべきは、左手にハンディを抱えながらも力強くプレーを続けた横山温大選手の姿です。 彼は自らの可能性を信じ、 仲間と共に挑戦を重ねました。 その姿は、 障がいの有無にかかわらず、 すべての子どもたちに「困難を乗り越える勇気」 「夢に向かって努力する意義」を示す、生きた教材となりました。 また、 多様性を認め合う社会の実現に向けて、強いメッセージを発信してくれたといえます。

教育の観点から見れば、この出来事は子どもたちにとってかけがえのない学びの機会です。

教室の中で学ぶ知識だけでなく、 仲間と共に挑み、 努力し、地域に誇りをもたらす姿は、まさに 「生きる力」を育む教育そのものです。 県としても、こうした経験を子どもたちが共有し、自らの成長につなげられるよう、 学校教育や地域活動の中で活かしていく必要があります。

 

また、地域づくりにおいても、この甲子園での躍進を一過性の出来事で終わらせてはなりません。 県岐商野球部の挑戦をきっかけに、 地域全体で若い世代を支える文化を育み、スポーツや文化、 学びの場に誰もが挑戦できる環境を整えていくことが重要です。 これは次世代への投資であり、 「誇りある岐阜」 「挑戦する岐阜」 を築く大きな礎となります。

県議会としても、今回の経験を教育政策や地域振興に結びつけ、子どもたちが夢を追いかけられる岐阜県、 そして県民がともに応援し合える岐阜県を目指して取り組んでまいります。

 



【8月24日】

第71回関市職域野球大会@〔山田幹紀理事長〕

河上薬品スタジアム

伝統ある職域野球大会ですが22チーム〔企業〕と少ないのが残念ですが県岐商のような素晴らしいプレーが期待できます。

プロ女子野球部「東海NEXUS」が開会式に華を添えてくれました。

 

【8月23日】

「ねんりんピック岐阜2025」

「キックオフイベントin中濃」

可児市福祉センター

第37回全国健康福祉祭ぎふ大会

「ねんりんピック岐阜2025」

清流に 輝け ひろがれ 長寿の輪

10月18日〜21日

県内全42市町村で56種目が開催

関市は剣道とゴルフ美濃市はウォークラリー

全国へ岐阜県関市美濃市の魅力発信します。

 


【8月22日】

「曽代用水」 世界灌漑施設遺産認定10周年

関市わかくさプラザ

関市美濃市の農地約1000haを潤す幹線延長約17㎞の用水。

江戸時代初期、柴山伊兵衛、喜田吉右衛門、林幽閑の3人が私財を投じ約10年の歳月をかけて完成した。350年の今もこの3人に感謝して毎年8時1日は下有知井神社にて例大祭が行われています。

 

【8月22日】

長良川鉄道写真展 せきまちギャラリー

廣中那由多さん(郡上市在住14歳)

山地水明の長良川の四季折々を長良川鉄道とともに写真で紹介しています。素晴らしい感性です。

 


【8月15日】

第8回津保川花火大会(和座義彦実行委員長) 武儀町粟野

「山あい願いの華きらめく」

地域の活性化、平和や健康を願い、

地域住民のメッセージが込められた、

豪華なスターマインがふるさとの夏を満喫しました。

 

【8月14日】

第33回関市武芸川ふるさと花火大会

関市武芸川町八幡宝見橋下流武儀川河畔

「ふるさとに光の華」

 


【8月13日】

第17回関市民花火大会

関市稲口  津保川稲口橋下流

約6000発の花札が刀都せきの夜空を華麗に彩りました。

今年から、有料席を含め1.7倍に観客席を増設した。

少子化と言われる昨今ですが、身動きが出来ない程の観客がお盆の夜を満喫した。

 

【8月8日】

関市よりハード事業の要望書が提出 関市社会福祉センター

関市内の道路建設17件、道路維持15件、河川砂防8件合計35件につき関市長から県議、美濃土木事務所長に岐阜県への要望書を受け取りました。

その内、重点要望として土木課長、武儀事務所長はじめ5事務所長からそれぞれ11項目の説明を頂きました。

関市は広い地域と山間部が多いため、自動車の依存が非常に高く、道路は住民の安心安全な生活を確保し、産業経済の発展や医療福祉など生活に直結する極めて重要な役割を担っています。また、南海トラフ地震に備え岐阜県強靭化計画にも盛り込まれいます。

長年の地元要望、あらゆる面から、安全性の確保を含め厳しい岐阜県財政では有りますがいちにちも早く施行出来るよう尽力します。

 


【8月1日】

世界灌漑施設遺産 「曽代用水開祖の例大祭」

井神社奉賛会(平田益夫会長)

1667年喜田吉右衛門、林幽閑

柴山伊兵衛が私財を投資7年かけ、13㎞の用水を完成させた。

今、吉田沖をはじめ、潤沢な水が、たわわな稲を育てている。

この偉大な3人に感謝と敬意を心をこめ毎年8月1日に法要が開催される。尚、今年は世界灌漑施設遺産認定10週年となる。

関市美濃市に於いてはこの遺産の有効活用が課題である。

 

【7月29日】

主要地方道関金山線  一般県道上之保下袋坂線改良促進期成同盟会

一級河川津保川改修促進協議会

中濃から飛騨を繋ぐ、インフラ経済観光に欠く事が出来ない道路。

下呂温泉には宿泊約100万人日帰り約250万人、飛騨高山など約500万人。

道路は関市を起点に富加町、七宗町下呂市まで総延長約39㎞。2車線化93%完成。道路舗装の劣化、落石防止、歩道設置に取り組む。

津保川は、関市上之保鳥屋市から富加町関市市街そして岐阜市芥見において長良川に合流する総延長47.5㎞の一級河川です。平成30年7月大豪雨により1000家屋に未曾有の大災害に見舞われましたが、翌年から5年間をかけ、総事業約48億円をかけて復旧改良した。現在、上之保はじめ武儀、富野に於いても河川改修を進める。